2013年06月15日

桑田真澄さんの講演

本日は元巨人-パイレーツで活躍した桑田真澄さんの講演会に参加しました。

テーマは「表」と「裏」。

野球は「表」と「裏」のあるスポーツ。
チームの勝利には「打って点を取る」ことと「守って失点を抑える」が両立しなければならない。

という話に始まって、何事も「「表」と「裏」の両立」が大切と述べられました。

プロ野球選手として決して恵まれた体格ではなく、絶対的な武器を持ち合わせなかった桑田選手は「総合力」で勝負し、その原動力は「表」と「裏」の努力だったそうです。

表の努力とは、野球に直接関連する努力。
野球選手であれば誰しも行うことかと思いますが、
裏の努力、野球に直接関係のない努力もたくさんされてきたそうです。

例えば、野球以外のスポーツを行うことや精神力を鍛えるために禅や音楽等を取り入れることは想像がつきます。
でも、桑田選手はPL学園の寮生活時代、ひとりでトイレ掃除やグランドの草むしり、玄関の靴を揃える等、本当に野球と全く関係しない努力まで行ったことで、「運」や「縁」を得ることができたと話されました。

また、これまで「挫折」の連続で、泣き言を何回も言ったそうです。
それでも都度跳ね返して今に至っているのは「運が良かった」と話されましたが、私は決して「運」ではなかったと思います。

常に逆境に対し真正面から受け止め、前向きな考えを持って、ひたむきに努力したからこその結果であったといえるでしょう。

非常に興味深い話の連続で、あっという間の90分でした。  

Posted by 日比たけまさ at 21:02Comments(0)TrackBack(0)支援者
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走ることは嫌いではありません。何事も「ひび挑戦!」で走りつづけます。
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