2012年07月31日

夏のインターンシップ生受け入れ

春に引き続き、この夏もNPO法人ドットジェイピーが企画するインターンシップ生を受け入れることにしました。

8月、9月の2か月間、私に同行しながら様々なことに取り組んでもらう予定です。

活動の一環として、学生の目からみた議員活動をブログに記してもらおうと思っていますので、みなさんぜひお楽しみください。

インターン生の紹介
市野 里奈 さん 金城学院大学 現代文化学部 3年生
比護 哲也 くん 南山大学 総合政策学部 2年生
森永 恵美 さん 金城学院大学 文学部 2年生
  

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2012年07月29日

とよた ecoful town

豊田市の中心部にある

とよた ecoful town(エコフルタウン)

を訪問しました。

豊田市は
・環境モデル都市アクションプラン
・豊田市低炭素社会システム実証プロジェクト
・次世代エネルギー・モビリティ創造特区
など、活力ある低炭素社会に向けた取り組みを推進しており、このエコフルタウンはこうした取り組みを「見える化」する施設として、今年5月にオープンした施設です。

豊田市の取り組みを楽しく学ぶことのできるパビリオンを中心に、スマートハウス(最新の環境技術をふんだんに取り込んだ住宅展示場)、ITS(高度道路交通システム)のデモンストレーションなど、ほんの少し未来に普及したり、実現できそうな施設を体験できます。

ぜひ、みなさんも足を運んでください。
http://toyota-ecofultown.com/
  

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2012年07月22日

議員の責務

大塚耕平参議院議員の講演を聴講しました。

度々大塚議員の講演を拝聴しておりますが、今回、印象に残った内容は
政治プロセスの難しさと議員の責務でした。


ある事実に対する考え方は、当然のことながら複数あります。
(例えばAという考え方とBという考え方)

そうした中から1つの結論を導くことが政治の役割であり、
この過程においては、AにもBにも、ある程度腹に入るよう議論を進めなければなりません。

しかしながら、実際の議論になると互いに都合のいい事実や資料しか信用しようとしない

これが今の政治が抱えている問題であり、背景には

・これまでの日本は(特に成長期のとき)、どちらの考えにも答えるような政策をとってきた。
(それだけの余力があった)
・アメリカなどと比較して、幼少期から議論をする教育がなされていない
(多民族多宗教国家でない日本は欧米に比べると、自己主張の必要性が欠けている)

があると話されました。

一方で、代議制民主主義により負託を受けた議員がなすべき責務は
・できるだけ多くの情報を収集して判断をする
・決めたことを説明し続ける

であることを強調されました。

今、なすべきことはまさにこのことです。

私自身も肝に銘じて、活動に臨まなければならないと感じました。  

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2012年07月19日

名古屋圏広域防災ネットワーク整備基本構想

昨日に引き続き、研究会のメンバーにて調査を行いました。

本日の訪問先は内閣府。
こちらで、基幹的広域防災拠点を整備するに至った経緯および「名古屋圏広域防災ネットワーク整備基本構想」を伺いました。

基幹的広域防災拠点計画は、「阪神淡路大震災」の教訓を踏まえ、東京圏および大阪圏において大規模かつ広域的な災害が発生した際に、救助活動や物資の受入れといった現地対策本部を確保できるよう、平成13年に策定されました。

その後、拠点の機能や条件の整理、また候補地選定等の作業が進められ、
平成20年に東京湾臨海部基幹的広域防災拠点として有明の丘地区(東京都江東区)、東扇島地区(神奈川県川崎市)が、
平成24年に堺泉北港堺2区基幹的広域防災拠点が大阪府堺市
に整備されました。

一方、当地域においては平成16年に、直下型地震を始め東海地震、東南海・南海地震等の大地震の発生に備え、広域防災ネットワーク整備の必要性が持ち上がり、「名古屋圏広域防災ネットワーク整備基本構想」と題した検討が国で始まりました。

その後、ほぼ決定の段階までこぎつけていたのですが、昨年3月の東日本大震災を受け、現在は国の防災対策そのものが見直しされるなか​、少し足踏み状態になっています。

そうした中、愛知県では今年3月に「基幹的広域防災拠点」の整備を国に要請していくため、候補地を
コア拠点 名古屋空港、三の丸地区
サブ拠点 名古屋港、愛・地球博記念公園、岡崎中央総合公園、新城総合公園
とする旨、公表したところです。

災害はいつおこるかわかりません。
今こそ、県がより主体的に動き、国にプッシュをかけていかなければ​ならないと感じました。

有明の丘地区(東京臨海広域防災公園)  

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2012年07月18日

防災対策研究会調査

民主党愛知県議員団の「震災復興及び防災対策調査研究会」メンバーにて東京都を訪問し、首都直下型地震における防災対策について伺いました。

東京都では首都直下型地震の被害想定として、死者最大約9,700人、帰宅困難者約517万人という数字を今年4月に公表しました。
一方で、東日本大震災から得られた教訓を踏まえ「地域防災計画」を見直しており、ポイントとして「多様な主体が個々の防災力を高めるとともに、主体間の連携を強化する」ことを挙げています。

少しわかりにくいかと思いますが、「自助」「共助」「公助」それぞれの取り組みを強化する中で、「共助」にあたる「防災隣組事業」の推進に力を入れているそうです

これは、東京都の課題として「近隣住民同士の結びつきが希薄である」ことがあげられる一方、阪神淡路大震災では生き埋めや閉じ込められた際、「自助」「共助」により救助された人の割合が97.5%にも上ったとの報告があるからです。

こうしたことから、都では、町内会や自治会、PTA、青年会といった地域内の様々な主体が意欲的な「共助」活動を展開できるよう
・都民一人ひとりに対する「共助の重要性」についての普及啓発活動
・リーダーとなる人材を育成するための研修会開催や実践訓練指導の実施
・先進事例の認定やモデル地区の決定
に力を入れているそうです。

この他にも、帰宅困難者対策の再構築、安定的な情報通信確保、物流・備蓄対策の推進等、各種取り組みを伺うことができ大変参考になりました。

東京都庁内にある防災センター  

Posted by 日比たけまさ at 22:15Comments(0)TrackBack(0)支援者

2012年07月14日

7月臨時議会

普段なら開かれない臨時議会が本日開かれました。

これは5日に閉会した6月定例議会にて、災害廃棄物の受入に関する補正予算案が減額修正されたことに大村知事が異議を唱え、審議と採決をやり直す「再議」に付したため、開かれたものです。

今回、修正可決された減額予算案に対して3分の2の賛成が必要でしたが、採決の結果、この数に届かず修正案が否決。
これを受け、原案に反対していた自民党が賛成に回り、最終的に原案が可決されました。

今回のドタバタは何だったのか・・・
わかりにくかったところも多々あったと思います。

民主党愛知県議員団を代表して、かしわぐま光代団長が討論の場で、次のようなことを話しました。

今回の混乱や対立が被災地の皆さんにどれだけ悲しい思いをさせたのか、いま一度、知事も議会も真摯に反省しなければならない。

私も全くの同感です。


災害廃棄物の広域処理に関して、ほんの少しだけ前進をしました。
これから、知事、県、私たち議員がどれだけ汗をかいて各市町村そして県民のみなさまにご理解を得る活動を展開するか。

全てはここにかかっていると思います。  

Posted by 日比たけまさ at 19:16Comments(0)TrackBack(0)支援者

2012年07月11日

高蔵寺ニュータウン内に福祉施設誘致

本日の中日新聞近郊版に

福祉施設誘致で説明会 県有地貸付制度を活用

という見出しが載りました。

場所は高蔵寺ニュータウン東部にある県有地(約7万9千平方メートル)の一部です。
ニュータウン開発当初から40年余り全く利用されず、2月定例議会の本会議にて私が「高蔵寺ニュータウン再生に向けた足がかりにしてもらいたい」と強く要望した場所です。

今回、遂にその第一歩が踏み出されることは大変喜ばしく、また、高齢化問題を抱える当地区にとって有効な活用方法であると思います。

しかしながら、今回の事業が何も知らされない形で進められ、ある日突然、一部の町内会回覧で周知されたことが残念でなりません。
高蔵寺ニュータウンの再生については、地域の方の関心が非常に高く、有識者や大学の先生も交えた勉強会も頻繁に開催されています。
また、平成21年には県、春日井市、独立行政法人都市再生機構、高蔵寺ニュータウンセンター開発の4者による「高蔵寺ニュータウン活性化施策検討会」が組織され、地域の方も参加したニュータウンミーティングでは、今回の県有未利用地の利活用についても意見があがっています。

私自身は支援者の方から先週情報を入手し、あわてて県と春日井市に出向き、経緯や概要について話を伺うとともに、これまでの経緯や地域の方の思いを伝え、ぜひ有意義な説明会にしてもらいたいと要請をしました。

説明会は7月18日の19時から東部市民センターにて開催されます。  

Posted by 日比たけまさ at 20:14Comments(0)TrackBack(0)支援者

2012年07月10日

愛知県消防学校

本日は、有志議員とともに尾張旭市にある愛知県消防学校を視察させていただきました。

消防って各市町村にあるのでは?
と思われる方もお見えかと思います。

その通りで、消防組織法に基づき、消防本部は市町村または一部事務組合・広域連合(※)に設置されています。
その一方、同法で消防学校は都道府県に設置しなければならないと定められています。

すなわち、愛知県消防学校は県内各市町(名古屋市を除く)の消防職団員や自営防災組織員等に対し、消防防災に関する教育訓練を行う場所となります。(名古屋市は別に消防学校を設置しています)

ここでは新規採用の職員に対する初任教育や救急教育を中心に様々なカリキュラムが用意されています。

私たちが伺った日も、今年度配属された若者たちが、大変暑いさなか、レンジャー訓練塔で大変厳しい訓練を行っていました。

まだ、壁を登る訓練もおぼつかない様子で、みんな悪戦苦闘・・・
でも声を出し合って、仲間を支える姿を見ながら
「こうした厳しい訓練を経て私たちの生命や財産を守ってもらっているんだ・・・」
本当に感謝の気持ちで一杯になりました。


その後は、敷地内にある愛知県防災教育センターにて阪神淡路大震災と同じ揺れを体験することができました。

揺れの大きさに驚いたことはもちろんのこと、一番怖かったのはその長さでした。

どーんとした揺れがしばらく続いたあと、いったん揺れが小さくなり「もう終わりか・・・」
と思った矢先に、また激しい揺れが続き、いつまでもやみません。
本当に揺れがおさまるのか・・・
これが、私の感想です。

その他にも、この施設では煙道体験や消火体験などさまざまな災害体験をすることができます。

ぜひみなさまにも体験いただき、防災知識を身につけていただきたいと思います。
http://www.pref.aichi.jp/shobo-school/index.html

※:複数の地方自治体が行政サービスの一部を共同で運用する組織  

Posted by 日比たけまさ at 22:18Comments(0)TrackBack(0)支援者

2012年07月09日

出前県議会開催

春日井市内にある密蔵院というお寺で、出前県議会を開催しました。

これは、普段、触れられることの少ない県議会の審議内容や県政の今をご理解いただくため、議員が県内各地に伺い、地域の方々とざっくばらんな意見交換を実施しようと企画されたものです。
その記念すべき第1回開催地として春日井会場が選定され、私がホスト議員を務めることとなりました。

まずは会場選定から。
少人数で気楽な意見交換ができる場所として、「お寺」というキーワードがでてきました。
であったら、重要文化財「多宝塔」があり春日井市民であれば誰でも知っている密蔵院さんにしよう!!

さっそく田村圓心 院主に事情を話したところ快くお受けいただきました。

そして地域の方への周知方法は、ビラ配布や口コミにて広め、20名余りの方にお集まりいただきました。

会場では、民主党政権に対するご指摘や災害廃棄物受け入れに対するご意見、そして地元高蔵寺ニュータウンに関する質問等、多岐にわたる内容で盛り上がり、あっという間に予定の1時間30分を経過してしまいました。

初回開催ということで、至らない点も多々あったかと思いますが、とりあえず無事に終えることができホッとしました。
私も次回以降は他地域に足を運び、色々な方との意見交換に参加していきたいと思います。

<参加議員>
かしわぐま 光代団長(豊橋市選出 7期)
黒川 節男副団長(海部郡選出 6期)
安藤 としき議員(清須市、北名古屋市及び西春日井郡選出 2期)
天野 まさき議員(小牧市選出 2期)
稲垣 昌利議員(西尾市選出 1期)
河合 洋介議員(知多郡第一選出 1期)
梶田 晃男議員(オブザーバー 春日井市議)
村上 慎二郎議員(オブザーバー 春日井市議)
小沢 国大議員(オブザーバー 小牧市議)
  

Posted by 日比たけまさ at 23:56Comments(0)TrackBack(0)支援者

2012年07月05日

50年ぶりの記名投票

本日は6月定例議会閉会日であり、また、タイトルの記名投票が行われました。

始めに、こうなった経緯について触れたいと思います。

今議会では補正予算件名を中心に審議がされ、その中に
①災害廃棄物の受入に関する補正予算として、約6,950万円が計上されていました。
 (内訳:(受入候補地3か所の)住民説明会等開催費 約2,150万円 
      広報費 約1,600万円 試験焼却実施費 約3,200万円)

その一方で、
②今議会中、大村知事は当初受入計画であがっていた「焼却炉建設」の中止を検討する旨の発言をしました。

そこで、
③自民党は「計画を見直すのであれば予算の前に全体像を示すべき」と、住民説明会等開催費のうちの住民説明会と被災地見学会費用約1,450万円を削除した予算案の修正動議を提出しました。

この原案と修正案の是非を問う、記名投票がなされたわけです。

私たち民主党愛知県議員団は、自民党案に対する質疑を行った後、原案支持の立場で討論を実施し、記名投票では原案支持の立場をとりました。

結果は議長を除く102名中
減額修正案52名、原案50名 となり、減額修正案が可決決定されました。

大村知事は今回の採決を納得できないとし、審議と採決をやり直すよう「再議」を求めましたので、
改めて臨時議会が開かれることになります。

災害廃棄物の受入に関する、これまでの知事および県の進め方には大いに疑問があり、このことが今回の混乱を引き起こした最大の要因です。

かといって、これ以上被災地支援の動きを遅らせてはいけません。
臨時議会では、知事、議会一丸となって災害廃棄物受入の歩を進められるよう願うとともに、私もみなさま方にご理解を得られるよう丁寧な説明をしていきたいと思います。  

Posted by 日比たけまさ at 23:01Comments(0)TrackBack(0)支援者

2012年07月04日

ピアサポート

民主党愛知県議員団の健康福祉・文教研究会にて、がん治療経験者の方々を中心に組織されたNPO法人ミーネットさんをお招きし、がん対策における課題について勉強会を開催しました。

http://www.tokai-medi.co.jp/

そこででてきたキーワードが「ピアサポート」。

ピアサポートとは、研修を積んだ「がん治療経験者」の方々が、がん患者や家族の方々の悩みや相談に応じ、支援する取り組みです。

もし、「がん」を告知されたらどうなるでしょう・・・

私だったら、抑えきれない不安に駆られ、様々な情報収集に走るでしょう。
でも、専門知識がない中で誤った情報に踊らされ、さらなる不安を抱えるかもしれません。
また、主治医に頼りがちになる中、治療以外の全てにまで先生に身を委ねることもできません。

そうした中で、がん患者同士の声掛けは非常に大きな支えになるはずです。

ミーネットでは、がん治療経験者の方に1年間の研修(医療知識やコミュニケーション術等)を積み重ねていただき、ピアサポーターを養成しているそうです。

愛知県は昭和55年以降、死亡原因の第1位が「がん」となっています。
このため現在、がん対策推進を目的とした「愛知県がん対策推進計画」や「愛知県がん対策推進計画アクションプラン」を策定し、各種がん対策を進めています。

こうした動きについて、
実態はどのようになっているのか?
さらなる対策強化はできないのか?
といった検討をするため、今後、研究会において勉強を重ねる予定です。  

Posted by 日比たけまさ at 20:11Comments(0)TrackBack(0)支援者

2012年07月01日

春日井フレンドシップ保護者説明会

春日井青年会議所が主催するこの夏最大のイベント
春日井フレンドシップの保護者説明会を開催し、私は司会進行を務めました。

春日井フレンドシップは次代を担う小学生3年生~6年生が集い、船上研修やレクリエーション、星や海洋生物などとの自然体験活動等をともに行うことにより、規則正しい生活習慣の実践と仲間同士の友情を育むOMOIYARI研修事業です。

説明会はホテルプラザ勝川にて開催したのですが、私たちの想像をはるかに超える700人近くの方にご来場いただき、会場のキャパおよび椅子が間に合わず、開始前は大変な混乱に・・・

私の司会もバタついてしまいました。

開始後は何とか平静を取り戻し、予定時刻に終了。。。

みなさまの関心の高さに、お子さまを預かる立場として改めて身の引き締まる思いに駆られました。

本番まであとわずか!!
しっかり内容を詰めて、お子さま方にとって”忘れられないひと夏”を提供したいと思います。  

Posted by 日比たけまさ at 20:38Comments(0)TrackBack(0)支援者
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日比たけまさ
日比たけまさ
走ることは嫌いではありません。何事も「ひび挑戦!」で走りつづけます。
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