2013年11月28日

春日台養護学校課題化解消へ向けた要望

本日は、春日台養護学校PTAの方々と「尾張北東部地区における知的障害特別支援学校新設に関する要望書」を大村知事に提出しました。

近年、知的障害特別支援学校に通う生徒数の増加により、学校の過大化は全国的な問題となっております。
なかでも愛知県は顕著で、在籍児童生徒数400人以上の学校が全国で9校あるうちの6校が本県です。

地元の春日台養護学校もその1校で、食堂の一部まで普通教室に転用されるなど、教室不足への対応はもはや限界を超えています。

県では、本年度「愛知県特別支援教育推進計画」を策定する予定で、現在、素案に対するパブリックコメントの募集をしております。

この素案に尾張北東部の特別支援学校設置検討があげられ、まずは第一歩が記されました。
今後は実現に向け、関係者の皆様と力を合わせていきたいと思います。
  

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2013年11月26日

地方分権改革の推進

本日は、今月3回目の行財政改革・道州制調査特別委員会が開かれ、「地方分権改革の推進について」をテーマに内閣府地方分権改革推進室 参事官の森 源二氏に話を伺いました。

森氏は過去に春日井市企画調整部長を務められたこともあるそうで、大変親しみをもって話を伺うことができました。

地方分権改革は平成5年6月の「地方分権の推進に関する決議」から始まったとされ、今年で20年になります。

その間、第一次分権改革、三位一体改革、第二次地方分権改革により、様々な成果が生まれたといわれておりますが、私自身は正直それほど実感がわきません。

権限移譲の歴史を振り返ってみても、概ね中央が主体となり全国一律で行われており、このこと自体が分権になっていない気がします。

こういうものはトップダウンではなく、ボトムアップであり、地方自治体からの個別要望に中央が答えるべきものではないでしょうか。

こうした考えは中央でも上がっているとの話も頂きましたので、ぜひ期待したいものです。  

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2013年11月23日

かすがいビジネスフォーラム2013

本日は、かすがいビジネスフォーラムの各ブースを見学。

実は昨日行われた開会式にも参加させていただきましたが、その後の所用ですぐ会場を出なければならなかったため、改めて各ブースにお伺いをさせていただきました。

体育館を一周するのに3時間半(笑)
それぞれの企業の持つ技術や新製品の話をたっぷり伺うことができ、改めて、春日井の力強さを実感しました。  

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2013年11月18日

早朝活動から

今朝は、高蔵寺駅での早朝活動。

通勤される方から、生活保護の関係でご意見をいただきましたので、
早速、市役所に確認し現状をお伝えしました。

みなさまからいただくご意見、ご要望は私にとっても大変勉強になります。

勝川駅、高蔵寺駅を中心に定期的に早朝活動を行っておりますので、ぜひお声掛けください。
  

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2013年11月15日

子どもに光を当てた政策を

本日は、長妻昭 元厚生労働大臣の講演を聴講しました。

長妻議員といえば「ミスター年金」

本日も、様々な社会保障の問題について話を伺うことができましたが、一番驚いたことに焦点を絞りたいと思います。

それは「子どもの相対的貧困率(※)に対する政府の所得再配分の効果」についてです。

私たちは普段様々な税や社会保障を納めていますが、こうした制度の一つの効果として、高所得者から低所得者へ富を再配分するということがあります。

従って、所得再配分を行う前と後では、当然、再配分後のほうが貧困率は下がって然るべきです。

欧米では当然のようにこうした数字がはっきりと出ています。
先ほどの子どもの相対的貧困率調査では
フランス 27.7% → 7・3%
ドイツ  19.9% → 10・9%
イギリス 29・1% → 16.2%
アメリカ 26.6% → 21.7%

これに対し日本では12・9% → 14.3%
???
再配分後の方が貧困率が上昇しているというのです。
はっきり言って、目が点です!!

なんのための福祉なのでしょう。
しっかり検証する必要がありますが、おそらく高齢者福祉に集中している結果が一つの要因に挙げられると考えます。

少子化、少子化と叫ばれて数十年がたちますが、この間政府は何をしてきたのでしょう。

私はこれまで若い世代を中心に「みなさんが声を上げないとこの国はダメになる」と話をしてきましたが、こうした思いをより強く持ちながら、今後訴えていきたいと思います。

※:世帯所得をもとに国民一人ひとりの所得を計算して順番に並べ、真ん中の人の所得の半分に満たない人の割合
  

Posted by 日比たけまさ at 17:40Comments(0)TrackBack(0)支援者

2013年11月13日

メッセナゴヤ2013

本日は金城埠頭で行われている日本最大級の異業種交流展示会 メッセナゴヤ2013を見学しました。

今年で8回目を迎えるイベントは出展規模が年々拡大し、今年は過去最大の800を超えるブースが出展。
初日にもかかわらず、会場は大変盛況で活気に満ち溢れていました。

私は9月議会における質問「県の営業活動(地域資源の販路開拓・拡大)について」、
あるいは3月議会での質問「若者の就職支援について」にて、県のさらなるサポートを要望しましたが、

今回、環境部が設けた「優れた環境技術を有する中小企業を紹介する」ブースでの、各企業の持つ高い技術のPRそして「より市場にあった商品化」に向けた商談へのサポートに応じている様子、
あるいは、ヤング・ジョブ・あいちブースでは多くの学生が集まり、そこで得た情報をもとに各企業のブースに飛び込んでいく学生を目の当たりにすることができ、大変心強く感じました。

こうした取り組みこそ「ひとづくり」、「ものづくり」あいちの下支えとなると考えますので、しっかり応援していきたいと思います。

  

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2013年11月11日

PFI法

本日開催された行財政改革・道州制調査特別委員会にて「改正PFI法について」議論がなされました。

PFI法は正式には
民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律
といい、公共事業および公共サービスの設計、建設、資金調達および運営を民間に委ねることにより、安くて優れた品質の公共サービスの提供を実現すべく平成11年に施行されたものです。

愛知県では現在、
・県の森林公園ゴルフ場施設整備事業
・産業労働センター(名駅にあるウインクあいち)整備・運営事業
・浄水場排水処理施設整備・運営事業
をPFI事業で行っておりますが、いずれも現時点では順調な運営が続けられております。

PFI法は施行後、4回の改正がなされていますが、特に平成23年の改正では公共施設等運営権(コンセッション方式)が導入されました。
これは、施設の所有権は行政が保有したまま、事業の運営権を民間に長期間付与するというもので、現在、空港、上下水道、道路などが検討されているところです。

安価で優れた公共サービスの提供は大変望ましいことですが、一方で事業継続性や安全、安心面が疎かになってはいけません。
いずれにせよ、民間活力の活用は大変重要な項目でありますので、今後とも勉強を重ねたいと思います。  

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2013年11月09日

全国産業教育フェア愛知大会

第23回全国産業教育フェア愛知大会に行ってきました。

この催しは”産業教育の活性化”を目的に平成3年から開催されているもので、農業、工業、商業など専門的な教育を行う専門高校等の学習成果発表の祭典です。

愛知の基盤を支える「ものづくり」は言うまでもなく「ひとづくり」から始まるわけで、将来にわたり持続的に発展していくためにも、今、キャリア教育や産業教育の必要性が問われています。

私はかねてより「この大会の意義は非常に重要であり、また多くの方に来場していただきたい」と思っておりましたが、会場は活気に満ち溢れ、未来への可能性をビシビシ肌で感じることができました。

また、各校のレベルはビジネス展と間違えるほど高く、またバラエティに富んでいました。

こうした若い力をさらに伸ばす教育環境をサポートしていきたいと思います。


  

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2013年11月06日

行財政改革・道州制調査特別委員会(その2)

昨日に引き続き、本日は埼玉県庁を訪問し、ハローワーク特区について調査を行いました。
これは地域主権改革を前進させるべく、国の出先機関原則廃止に向け、試行的に全国2か所(埼玉県、佐賀県)でハローワークが国から県に「移管されているのと実質的に同じ状況」をつくり、移管の可能性の検証を行うものです。

話しを伺う中で、国、県の情報共有により利用者の利便性向上など一定の効果が見られていると感じる一方、国の持つ「職業紹介の権限」を手放さない限り、真の効果は得られないとも思いました。

住民に身近な行政主体である県が「就労相談、住宅・福祉相談、職業訓練、職業紹介」といったサービスを一元的に実施したほうが、よりきめ細かなサポートを実現できるし、二重行政の解消につながると思うのですが・・・
  

Posted by 日比たけまさ at 16:13Comments(0)TrackBack(0)支援者

2013年11月05日

行財政改革・道州制調査特別委員会(その1)

本日は、行財政改革・道州制調査特別委員会にて神奈川県庁を訪問し、神奈川県の行政改革や財政対策について調査しました。
神奈川県では平成25年度、26年度の2か年で1,600億円の財源不足が生じることなどから、
・聖域を設けずにゼロベースから徹底的な見直しを行う
・職員に相応の負担を求める
・県民との危機感共有に努める
ことを基本スタンスに緊急財政対策を実施してそうです。

また、行政改革も平成9年度から数値目標を掲げて行っており、行革の効果の一例として知事部局の職員が約45%も減少したそうです。
ただ、行政サービスの低下を招いては元も子もありません。
そこで職場マネジメントにかなり力を入れているという話も伺いました。

愛知県と神奈川県は人口や財政規模が類似しており、抱える課題も同様です。
もちろん、愛知県でも継続した行財政改革を展開しておりますので、しっかりフィードバックできるよう勉強したいと思います。
  

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2013年11月03日

道風展と清掃活動

午前中は、第65回道風展表彰式に出席しました。
道風展とは、春日井市で生まれたと伝えられ「三跡の筆頭」として日本書道史上に大きな足跡を残した「小野道風」の偉業をたたえる、全国公募の書の展覧会です。

各賞の表彰が行われ、私からは愛知県議会議長賞の表彰授与をさせていただきました。

午後からは約700人の市民のみなさまとともに、八田川の清掃活動をしました。
草木がうっそうと生い茂る河原を見違えるほど綺麗にした後には、ニジマス釣りのイベントを開催。
子どもたちは大はしゃぎで釣りを楽しんでいました。

  

Posted by 日比たけまさ at 22:14Comments(0)TrackBack(0)支援者

2013年11月02日

第33回福祉のつどい

春日井市社会福祉協議会が主催する「福祉のつどい」に参加しました。
この行事は昭和56年の国際障害者年を契機に始まったもので、今年で33回目の開催となります。

天候にも恵まれ多くの方で賑わうなか、私も「ふくし体験迷路」の受付を一日お手伝いさせていただきました。
この迷路は視野狭窄(きょうさく)と白内障の各症状を疑似体験できるゴーグルを着用して迷路を進むもので、体験いただいた方からは「視界が悪く、足元を見ていないと不安で歩きにくい」とか「目が見えづらい人の苦労を自分も感じることができた」といった声を伺うことができました。

また、休憩時に介助犬のデモンストレーションを見ました。
介助犬とは手足に障がいのある方の日常生活を手助けするために特別な訓練を受け認定された犬です。

「携帯を探して持ってくる」、「冷蔵庫を開けてお茶を持ってくる」、「靴と靴下を脱がせて靴下を脱衣所に運ぶ」といった生活に密着した内容を介助する様子を目の当たりにし、あらためて必要性を強く認識することが出来ました。

しかし、日本で約15,000人の方が介助犬を必要としているのに対し、現在実働している介助犬はわずか67頭という非常に厳しい現実があるそうです。

日本での介助犬の歴史は10数年とまだ浅いものです。
介助犬の育成、普及を進めるためにも、一人でも多くの方に知っていただきたいと思いました。
  

Posted by 日比たけまさ at 18:03Comments(0)TrackBack(0)支援者
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走ることは嫌いではありません。何事も「ひび挑戦!」で走りつづけます。
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