2011年09月28日

9月議会一般質問その2

本日も議会の質問の中から数点紹介させていただきます。

谷口知美議員(名古屋市昭和区選出)は
「災害時の情報の確保・伝達」、「愛知の教育」について質問し、以前私も産業労働委員会にて質問した「若者学習支援人材育成事業(日本版ティーチフォーアメリカ)」について、”何を目指した事業なのか”大村知事に確認しました。
(本事業の概要は7月6日のブログに記載しましたのでご参照願います)

知事からは
本事業は若者が教育現場を通じて自らを高め社会を支える人材として成長することを狙いとしているが、先生の活動を現場で補助することで、学校側もメリットがあると考えている。
例えば発達障害の子供の世話を若者が行っているという報告も聞かれ、概ね学校側からも好評であると聞いている。
愛知県初の試みであり、今後、学校現場の声を十分に聞きながら成果を上げていきたい。
との回答を得ました。

谷口議員は、「教育現場を未就職の若者の意識やスキル向上の研修の場にすることに違和感を覚える」と発言しましたが、私も同感です。
この問題については、今後も機会をとらえて確認していこう思っています。

また、永井雅彦議員(刈谷市選出)は「愛知県の産業政策・労働政策」について質問し、その中で2014年に愛知県で開催される技能五輪全国大会に関し、「次代を担う若者に優れた技能を身近で触れる機会を提供すること」がものづくり愛知を支える基盤になると述べ、大会開催に向けた大村知事の意気込みを確認しました。

これに対し知事は
技能五輪全国大会は昨年度神奈川県で開催されたが、本県の選手団は7職種において金メダルを獲得し、最優秀技能選手団賞も獲得した。この賞は6年連続で受けており、ものづくり愛知の名にふさわしい活躍をしていると思う。
平成26年愛知県で開催される全国技能五輪大会にあたっては、これまでの輝かしい伝統を引き継ぎ、発展させていけるよう準備を進めるとともに、県民のもりあげを図り、是非大会を成功させたい。

と述べました。

本事業についても、引き続き注視していきたいと思います。


Posted by 日比たけまさ at 22:33│Comments(0)TrackBack(0)支援者

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