2013年03月02日

かすがい(鎹)スコーラ2013(インターン生 安田望美)

インターン生 安田望美です。
今日はかすがい(鎹)スコーラ2013という春日井青年会議所のイベントに参加しました。

このイベントのテーマは「地域のつながり」でした。
東日本大震災で津波被害を受けた東松島市から来てくださった仮設住宅自治会長の講演や、「地域のつながり」を考えるパネルディスカッション、震災復興のために活動されている方々の展示などがありました。

自治会長さんの話は、胸に響くものばかりでした。
私たちがあの震災のとき、ニュースでみていたものの何倍も恐ろしい津波や、その津波に巻き込まれる車の中から子供を残したまま助けられたお母さんの話など、リアルな話を聞くことができました。

そして、講演会とパネルディスカッションの間の休憩時間に突然の緊急地震速報。
いきなり鳴り響くアラーム音で会場にいる人は、何をすればいいかわからないような状況でした。
私は司会者の誘導の声が聞こえ、そのことば通り、体勢を低くし頭を守りました。

これは突然の地震のときにどういった行動をとればいいかを参加者に伝えるための催し物の一つでしたが、本当の地震はいつ訪れるかわかりません。
実際、愛知県も南海トラフ巨大地震が予測されています。
突然の地震が起きたとき、家の中にいるかもしれないし、買い物をしているかもしれないし、学校で授業をうけているかもしれません。
周りに人がいるかもしれないし、自分ひとりだけかもしれません。

それでも「自分の命は自分で守らなければならない」ということを忘れないようにしたいです。
この言葉は自治会長さんの講演の中で言われた言葉です。

地震大国に住んでいる以上、地震から避けることはできません。
しかし、地震がくるとわかっているからこそ、地震のために備えることもできます。
避難用具をリュックに詰めたり、万が一家族と離れてもおち合う場所を決めておいたり、避難経路をきめておくなど。
やれることはたくさんあります。

今日のイベントは、地域のつながりの大切さや防災について、改めて考え直すことのできるものでした。


Posted by 日比たけまさ at 21:52│Comments(0)TrackBack(0)支援者

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