2013年11月02日

第33回福祉のつどい

春日井市社会福祉協議会が主催する「福祉のつどい」に参加しました。
この行事は昭和56年の国際障害者年を契機に始まったもので、今年で33回目の開催となります。

天候にも恵まれ多くの方で賑わうなか、私も「ふくし体験迷路」の受付を一日お手伝いさせていただきました。
この迷路は視野狭窄(きょうさく)と白内障の各症状を疑似体験できるゴーグルを着用して迷路を進むもので、体験いただいた方からは「視界が悪く、足元を見ていないと不安で歩きにくい」とか「目が見えづらい人の苦労を自分も感じることができた」といった声を伺うことができました。

また、休憩時に介助犬のデモンストレーションを見ました。
介助犬とは手足に障がいのある方の日常生活を手助けするために特別な訓練を受け認定された犬です。

「携帯を探して持ってくる」、「冷蔵庫を開けてお茶を持ってくる」、「靴と靴下を脱がせて靴下を脱衣所に運ぶ」といった生活に密着した内容を介助する様子を目の当たりにし、あらためて必要性を強く認識することが出来ました。

しかし、日本で約15,000人の方が介助犬を必要としているのに対し、現在実働している介助犬はわずか67頭という非常に厳しい現実があるそうです。

日本での介助犬の歴史は10数年とまだ浅いものです。
介助犬の育成、普及を進めるためにも、一人でも多くの方に知っていただきたいと思いました。


Posted by 日比たけまさ at 18:03│Comments(0)TrackBack(0)支援者

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