2014年01月28日

国民保護法に基づく実働訓練

国民保護法に基づく、テロを想定した「国民保護共同実動訓練」が名古屋市で行われ、私も参加しました。

国民保護法とは、日本が「武力攻撃を受けたり、大規模テロにさらされたとき」に国民の生命・財産を守る方法を定めたものです。
国と地方自治体の役割が規定される中、住民の避難指示や救援活動は都道府県を中心に行うこととなっています。

訓練は「テロがサリンを散布し多数の死傷者が発生、さらに爆発物が発見される」という設定に基づき、警察、消防、自衛隊、DMAT等がそれぞれ連携を取り、避難誘導、除染・応急救護、被災者受入、避難所運営、合同対策協議会運営といった項目を的確かつ迅速に行っていました。

決してあってはならない事象ですが、こうした訓練を経験することで、万が一の際の初動が大きく変わると思います。

東海3県では初の試みとのことで、大変貴重な訓練でした。




Posted by 日比たけまさ at 22:11│Comments(0)TrackBack(0)支援者

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