2012年06月06日

災害廃棄物試験焼却視察

民主党県議団の有志とともに、静岡県裾野市に視察に行きました。

目的は、災害廃棄物の試験焼却についてです。

裾野市では先月16日に災害廃棄物の試験焼却を実施しました。
試験焼却までの経緯、とくに市民に対する説明や県との役割分担、また具体的な試験焼却の実施状況等について市の方に話を伺うとともに、最終処分場の視察も行いました。

ここで得られたことは、
・市長の思いが非常に強いとともに決断が速い
・しっかりとした住民説明を行っている(住民のみなさんに相当配慮した説明会を懇切丁寧に実施している)
・県との役割分担が明確であり、県もしっかりサポートしている

などですが、何よりも
・市長(市)と議会そして住民の方の信頼関係ができている
ことを感じました。

私たちがすべきことは、県民のみなさまの不安や不信を取り除き、丁寧な説明を通じて理解を求めていくことです

にもかかわらず、
昨日の読売新聞には
既存施設で試験焼却 6月補正案に7000万円 といった記事が掲載されました。

「災害廃棄物の受入れ」という、県民のみなさまにとって非常に重大な案件にもかかわらず、このような形での発表がたて続けに起こっていることは、本当に、本当に許されません。

私たち民主党県議団は、6月18日開会の定例議会において県の姿勢をしっかり質し、被災地の復興支援に少しでも寄与できる取り組みを進めてまいる所存です。

よろしくお願いいたします。
  

Posted by 日比たけまさ at 22:18Comments(0)TrackBack(0)支援者
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