2011年09月13日

野田首相所信表明演説

昨日に引き続いての教育文化・福祉対策特別委員会の県外調査先として、
本日は東京マラソン財団に伺いました。

毎年3万人以上の市民ランナーが東京の街中を走り抜ける「東京マラソン」。
ご存知の方も多いかと思います。

実は名古屋でも来年3月に大きなマラソン大会が開催されます!!

これまで11月に行われていた「名古屋シティマラソン」と3月に開催されていた「名古屋国際女子マラソン」を同時開催し、
さらに女子マラソンは「名古屋ウィメンズマラソン」に改め、女性市民ランナーが参加できる大会へと変身するのです。

今回、財団のみなさまに「東京マラソン」の様々な仕掛けを伺うことができましたので、
今後の事業進行をしっかりチェックしていきたいと思います。


午後からは委員会調査とは別に国会議事堂に行きました。
野田首相の所信表明演説が行われるからです。

このタイミングで東京に滞在していることに感謝し、演説が始まる直前に会場に滑り込みました。

演説の内容については、本日の報道でもたくさん取り上げられましたし、明日も大きく取り上げられるでしょうから割愛をさせていただき、場内の雰囲気を報告させていただきます。


マイクは相当なボリュームであり、かつ首相も大きな声で話されていました。
それでも声が聞こえないくらいのヤジ、怒号が飛び交い、本当にひどい議場でした。

すべてのヤジを否定するつもりはありません。
遅々として進まない復興に向けた政府の取り組みについて、野党議員のみなさまは業を煮やしていることでしょう。

でも、始めから聞く気がないのでは・・・と思ってしまうような態度はいかがなものでしょう。

私がこれまで過ごした人生においては、これ以上ない国難を現在迎えています。
こうした国難を打破するために誕生した新しいリーダーの所信表明に対し、始めから全く耳を傾けない国会議員のみなさまは、一体何のために議場に座られているのでしょう。

そうした中、野田首相は何度も野党議員の方に頭を下げ、復興に向けた取り組みへの協力をお願いをしていました。
議論は丁々発止やっていただければ結構ですが、やはり所信表明はしっかり聞いていただきたい。

この様子をみて、被災者のみなさまはどう思うのでしょうか?
国民のみなさまはどう感じると思いますか?

本当に悲しい気持ちになりました。






Posted by 日比たけまさ at 23:50│Comments(0)TrackBack(0)支援者

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