2012年07月22日

議員の責務

大塚耕平参議院議員の講演を聴講しました。

度々大塚議員の講演を拝聴しておりますが、今回、印象に残った内容は
政治プロセスの難しさと議員の責務でした。


ある事実に対する考え方は、当然のことながら複数あります。
(例えばAという考え方とBという考え方)

そうした中から1つの結論を導くことが政治の役割であり、
この過程においては、AにもBにも、ある程度腹に入るよう議論を進めなければなりません。

しかしながら、実際の議論になると互いに都合のいい事実や資料しか信用しようとしない

これが今の政治が抱えている問題であり、背景には

・これまでの日本は(特に成長期のとき)、どちらの考えにも答えるような政策をとってきた。
(それだけの余力があった)
・アメリカなどと比較して、幼少期から議論をする教育がなされていない
(多民族多宗教国家でない日本は欧米に比べると、自己主張の必要性が欠けている)

があると話されました。

一方で、代議制民主主義により負託を受けた議員がなすべき責務は
・できるだけ多くの情報を収集して判断をする
・決めたことを説明し続ける

であることを強調されました。

今、なすべきことはまさにこのことです。

私自身も肝に銘じて、活動に臨まなければならないと感じました。


Posted by 日比たけまさ at 15:20│Comments(0)TrackBack(0)支援者

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