2012年09月27日
一般質問傍聴(インターン生 比護哲也)
こんにちは!
インターン生の比護です。
本日は愛知県議会の一般質問を傍聴してきました。
一般質問は3日間行われ、1日に7~8人の議員が1人につき30分の持ち時間で質問を行います。
質問の内容は各議員によって全く異なり、防災対策やいじめ問題といった大きなものから議員の地元地域の渋滞対策という地域に特化したものまで様々なものがありました。
先日、私たちも映像を見せていただいたのですが、日比議員は今年2月の定例議会にて「県民幸福度向上に向けて」及び「大規模住宅団地の再生」についての質問を行った際、質問の冒頭である歌のワンフレーズを歌い、その日の知事のツイッターで紹介されるなど、大きな話題を呼んだそうです。
今日は丸一日、議場の傍聴席から7人の議員の一般質問を傍聴しました。
中でも民主党の西川厚志議員が「知事の政治姿勢について」質問した際のやりとりは、いろいろなことを考えさせられるものでした。
西川議員は「震災がれきの受け入れ中止」や「中京都構想」、「日本維新の会」などの知事の一連の政治活動に関して、少し厳しい言葉も織り交ぜつつ質問されたのですが、これに対する知事の回答では「ストーリーを作るのは勝手であるが推測で質問するのではなく、丁寧に調べてから質問した方がいいのではないか?」などといった私からみても冷静さを欠いていると感じるような答弁がありました。
知事の言うように、実際に質問の内容が悪かったかどうかは私にはいまいちわかりませんでしたが、愛知県のリーダーである知事があのような冷静さを欠いた答弁を行うのはどうなのかなということを見ていて感じました。
以前、名城大学の昇先生による「議会のあり方に関する勉強会」を拝聴した際、「議会は話し合いの場であり、熟議を行い、たとえ合意に達しなくとも意見の深化、理解を深めていくことが大切である」というお話がありました。
もちろん、知事は議員ではありませんが議会は口げんかの場でなく、話し合いの場であるということは知事にも共通することであると思います。
当然、話し合いの中で議論が白熱して冷静さを失ってしまうことはあると思いますが、今日のように自らの立場に関することではなく、県民の生活に関わってくることで熱い議論を交わしてほしいなと思います。
インターン生の比護です。
本日は愛知県議会の一般質問を傍聴してきました。
一般質問は3日間行われ、1日に7~8人の議員が1人につき30分の持ち時間で質問を行います。
質問の内容は各議員によって全く異なり、防災対策やいじめ問題といった大きなものから議員の地元地域の渋滞対策という地域に特化したものまで様々なものがありました。
先日、私たちも映像を見せていただいたのですが、日比議員は今年2月の定例議会にて「県民幸福度向上に向けて」及び「大規模住宅団地の再生」についての質問を行った際、質問の冒頭である歌のワンフレーズを歌い、その日の知事のツイッターで紹介されるなど、大きな話題を呼んだそうです。
今日は丸一日、議場の傍聴席から7人の議員の一般質問を傍聴しました。
中でも民主党の西川厚志議員が「知事の政治姿勢について」質問した際のやりとりは、いろいろなことを考えさせられるものでした。
西川議員は「震災がれきの受け入れ中止」や「中京都構想」、「日本維新の会」などの知事の一連の政治活動に関して、少し厳しい言葉も織り交ぜつつ質問されたのですが、これに対する知事の回答では「ストーリーを作るのは勝手であるが推測で質問するのではなく、丁寧に調べてから質問した方がいいのではないか?」などといった私からみても冷静さを欠いていると感じるような答弁がありました。
知事の言うように、実際に質問の内容が悪かったかどうかは私にはいまいちわかりませんでしたが、愛知県のリーダーである知事があのような冷静さを欠いた答弁を行うのはどうなのかなということを見ていて感じました。
以前、名城大学の昇先生による「議会のあり方に関する勉強会」を拝聴した際、「議会は話し合いの場であり、熟議を行い、たとえ合意に達しなくとも意見の深化、理解を深めていくことが大切である」というお話がありました。
もちろん、知事は議員ではありませんが議会は口げんかの場でなく、話し合いの場であるということは知事にも共通することであると思います。
当然、話し合いの中で議論が白熱して冷静さを失ってしまうことはあると思いますが、今日のように自らの立場に関することではなく、県民の生活に関わってくることで熱い議論を交わしてほしいなと思います。