2013年01月16日

25年度重点事業の紹介(いじめ対策)

本日は県のいじめ対策について触れたいと思います。

昨年からいじめ問題が大きな話題となっておりますが、
愛知県では児童生徒の臨床心理に関して高度な専門的知識・経験を有する「スクールカウンセラー」を
 小学校 181人(4校に1人程度)
 中学校 307人(全中学校に配置)
 高等学校  30人(81校へ訪問)
 スーパーバイザー 5人(重大な事案への対応)

配置することで、児童生徒のカウンセリング、教員・保護者への助言等を行い、問題の解決を図っています。

また、夜間・休日を含めた24時間体制で「いじめ電話相談」を設けています。
http://www.pref.aichi.jp/0000006342.html

昨年9月に公表された2011年度の全国のいじめ認知件数で愛知県は全国1位(8,523件)でした。
決していいことではありませんが、ある意味「現場をしっかり把握できている」ともいえると思います。

学校においても社会においても「いじめ」をなくすことはできません。
その中で、常に「大人がチェックし行き過ぎた行為を止める」「温かく見守り相談できる人がいる」体制を整備することが大切です。
こうした対策にはしっかりと予算を充てるべきです。

さらに、今回発生した体罰問題に対しては、明確な姿勢を示さなければなりません。
現在、県教育委員会にて県内の学校に問題が発生していないか調査しているところです。
結果次第では早急な対策をとらなければなりません。
  

Posted by 日比たけまさ at 21:50Comments(0)TrackBack(0)支援者
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走ることは嫌いではありません。何事も「ひび挑戦!」で走りつづけます。
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