2013年01月26日
愛知環状鉄道開業25周年
本日は、愛知環状鉄道開業25周年記念セレモニーに出席しました。
愛知環状鉄道は、高蔵寺駅から瀬戸市、豊田市と経由し、岡崎駅まで通じる全長45.3㎞の路線で、地域住民の足としてなくてはならない存在です。
設立の経緯について簡単に触れます。
この路線は昭和40年から岡崎―豊田間、42年には豊田―瀬戸間、48年には瀬戸―高蔵寺間で工事が始まり、昭和51年に岡崎―新豊田間が「国鉄岡多線」として開通しました。
しかしその後、完成間近に控えていた新豊田―高蔵寺間が開通しても、輸送密度が当時の国鉄路線の存続基準4000人/日に満たないことが予測されたことから、昭和59年、国鉄は愛知県に第三セクター化を申し入れました。
そして昭和61年に第三セクターとしての愛知環状鉄道株式会社が設立され、岡崎―高蔵寺間の路線運営を引き受ける形で昭和63年1月の開業に至りました。
県と春日井、瀬戸、豊田、岡崎4市の熱い思いがこの鉄道を開通まで導いたといえます。
その後、度重なる輸送力増強策に愛知万博効果も加わり、現在では利用客が年間1500万人(開業当初は400万人)に届きそうなところまで進化を遂げています。
しかしながら、今後は老朽化による設備改修費用の増大や沿線地域の人口伸び悩み等、課題も出つつあります。
今や地域の足として欠かすことのできない「愛環」が、これから先ずっと「地域に愛される鉄道」であり続けるためにも、みなさん、是非「愛環」を利用してください!!
愛知環状鉄道は、高蔵寺駅から瀬戸市、豊田市と経由し、岡崎駅まで通じる全長45.3㎞の路線で、地域住民の足としてなくてはならない存在です。
設立の経緯について簡単に触れます。
この路線は昭和40年から岡崎―豊田間、42年には豊田―瀬戸間、48年には瀬戸―高蔵寺間で工事が始まり、昭和51年に岡崎―新豊田間が「国鉄岡多線」として開通しました。
しかしその後、完成間近に控えていた新豊田―高蔵寺間が開通しても、輸送密度が当時の国鉄路線の存続基準4000人/日に満たないことが予測されたことから、昭和59年、国鉄は愛知県に第三セクター化を申し入れました。
そして昭和61年に第三セクターとしての愛知環状鉄道株式会社が設立され、岡崎―高蔵寺間の路線運営を引き受ける形で昭和63年1月の開業に至りました。
県と春日井、瀬戸、豊田、岡崎4市の熱い思いがこの鉄道を開通まで導いたといえます。
その後、度重なる輸送力増強策に愛知万博効果も加わり、現在では利用客が年間1500万人(開業当初は400万人)に届きそうなところまで進化を遂げています。
しかしながら、今後は老朽化による設備改修費用の増大や沿線地域の人口伸び悩み等、課題も出つつあります。
今や地域の足として欠かすことのできない「愛環」が、これから先ずっと「地域に愛される鉄道」であり続けるためにも、みなさん、是非「愛環」を利用してください!!