2012年04月18日

ベトナム視察4日目

4日目はホーチミンでの視察となりました。

ホーチミンはハノイから南へ約1,700㎞。
ベトナム南部に位置することからハノイよりさらに暑く、気温は35℃!!
ハノイには四季があるのに対し、ホーチミンは雨季と乾季の熱帯気候で、4月は乾季の最後の月にあたります。

また、政治の中心ハノイに対し、ホーチミンは経済の中心地でベトナムGDPの20%、国家予算歳入の30%を占め、工業生産高も約30%に達します。
人口は約800万人(ハノイの倍)で、地方からの出稼ぎ労働者を加えると1,000万人を超えるそうです。

在ホーチミン日本国総領事館およびホーチミン市役所を訪問し、日田総領事やカー人民委員会副委員長との懇談が行われましたが、いずれもホーチミンの経済情勢や企業進出に関連する話題が中心となり、成長著しいベトナム経済の中でも、牽引役としてのホーチミンの存在が際立っている事がわかりました。

街を見渡しても、ハノイとホーチミンでは商業施設に大きな違いが見受けられます。
ハノイは個人商店が主で、街中でスーパーマーケットがほとんど見られません。
午後10時を過ぎるとすべての商店が閉店しておりました。
一方、ホーチミンはスーパーやショッピングモールといった大型商業施設に加え、コンビニ(サークルK)も存在し、多くの店舗が深夜まで営業しているようでした。

ハノイは正直「まだ発展途上」という印象が拭えなかったのに対し、ホーチミンは「活気にあふれる大都会」という印象を受けました。


Posted by 日比たけまさ at 23:05│Comments(0)TrackBack(0)支援者

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