2013年09月20日
雨水貯水池と浄水場見学(インターン生 西澤孝子)
こんにちは!
インターン生の西澤孝子です。
今回は先日見学した八幡雨水貯水池、鍋屋上野浄水場について書きたいと思います。
八幡雨水貯水池は豪雨による浸水対策を目的とした雨水貯留施設です。
通常、雨水は下水管を通り河川へ流れていきます。
しかし、河川は1時間50ミリの降水にまでしか耐えられないそうです。
そこで名古屋市では平成20年8月末の豪雨により著しい浸水被害が発生した地域を対象に、1時間60ミリの降水に対応するために整備を進めてきました。
現場を見学して感じたことは、”作業者が少ない”ということでした。
機械による作業であるため、現場ではコンピュータ管理がなされています。
従って、大掛かりな工事にもかかわらず現場にほとんど人がいませんでした。
また、工事の現場は初めてだったのでスケールの大きさに少し圧倒されてしまいました。
次に鍋屋上野浄水場に行きました。
水のろ過方法には「緩速ろ過法」と「急速ろ過法」があり、鍋屋上野では両方の方法でろ過を行っているとのことでした。
簡単に説明すると
前者は薬品を使わないで水をきれいにする方法、
後者は薬品によってそれを行う方法です。
「緩速ろ過」では砂、砂利、レンガの層を順に通し自然の力によってろ過を行うために広い土地が必要となることに加え、時間がかかります。
そのため、「緩速ろ過法」は減りつつあるそうです。
しかし、ランニングコスト的に見ても水質的にも良いのは「緩速ろ過法」です。
鍋屋上野では「緩速ろ過」を維持しようと今、作り変えの工事が行われていました。
印象的だったのは、最後に飲んだ冷えた水道水でした。
とてもおいしかったです。
最近水道水を飲むことは減っていましたが、名古屋の水のきれいさ、おいしさはここで守られているのだなと感じることができました。
インターン生の西澤孝子です。
今回は先日見学した八幡雨水貯水池、鍋屋上野浄水場について書きたいと思います。
八幡雨水貯水池は豪雨による浸水対策を目的とした雨水貯留施設です。
通常、雨水は下水管を通り河川へ流れていきます。
しかし、河川は1時間50ミリの降水にまでしか耐えられないそうです。
そこで名古屋市では平成20年8月末の豪雨により著しい浸水被害が発生した地域を対象に、1時間60ミリの降水に対応するために整備を進めてきました。
現場を見学して感じたことは、”作業者が少ない”ということでした。
機械による作業であるため、現場ではコンピュータ管理がなされています。
従って、大掛かりな工事にもかかわらず現場にほとんど人がいませんでした。
また、工事の現場は初めてだったのでスケールの大きさに少し圧倒されてしまいました。
次に鍋屋上野浄水場に行きました。
水のろ過方法には「緩速ろ過法」と「急速ろ過法」があり、鍋屋上野では両方の方法でろ過を行っているとのことでした。
簡単に説明すると
前者は薬品を使わないで水をきれいにする方法、
後者は薬品によってそれを行う方法です。
「緩速ろ過」では砂、砂利、レンガの層を順に通し自然の力によってろ過を行うために広い土地が必要となることに加え、時間がかかります。
そのため、「緩速ろ過法」は減りつつあるそうです。
しかし、ランニングコスト的に見ても水質的にも良いのは「緩速ろ過法」です。
鍋屋上野では「緩速ろ過」を維持しようと今、作り変えの工事が行われていました。
印象的だったのは、最後に飲んだ冷えた水道水でした。
とてもおいしかったです。
最近水道水を飲むことは減っていましたが、名古屋の水のきれいさ、おいしさはここで守られているのだなと感じることができました。