2011年07月06日

産業労働委員会

委員会が開催され、初めて質問をしました。

委員会の質問は本会議の質問とは異なり、一問一答形式で進行します。(本会議は、議員が複数の質問をまとめてした後、行政側が一括回答を行い、回答に対する再質問は1回しか行うことができません)
少し楽な気持ちで臨むことができました。

記念すべき初質問は、愛知県が現在行っている「緊急雇用創出事業」のうち、これから実施する「若者学習支援人材育成事業」についてです。

この、「若者学習支援人材育成事業」を簡単に説明すると、

①大学等を卒業した若手求職者を人材派遣会社が雇用する。
②人材派遣会社とNPO法人が連携して、まず1か月間事前研修を実施し、その後、小中学校の教員補助として学校現場で4か月の研修を行う。
③学校における実務研修の経験を活かして、教育関連産業等への正規雇用につなげる。

といったものです。

教育現場を求職者の研修に利用して、大丈夫なのでしょうか?
子供たちあるいは現場の先生方への負担はないのでしょうか?

そんな素朴な疑問から数点質問をしました。

とはいうものの、すでに動き出している事業です。
県には、こまめなチェック&フォロー等とにかく慎重に、慎重に対応していただくよう強く要望しました。

やはり、教育現場を未就職者の研修の場として利用することについて、疑問を抱かずにはいられません。

これからも注視したいと思います。  

Posted by 日比たけまさ at 22:52Comments(0)TrackBack(0)支援者
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