2011年10月02日

春日井東部ほっとステーション開設

本日、地元高蔵寺ニュータウンの中心地であるサンマルシェに「春日井東部ほっとステーション」が開設され、伊藤 太 春日井市長始め多くの参加者が集まり、盛大に開設式が行われました。

春日井東部ほっとステーションは
NPO法人やボランティア団体などが自主事業を展開する市民活動拠点で、複数の市民活動団体が共同で施設の管理運営を行う、新しいスタイルのまちづくり事業です。

活動する団体は以下の9団体。
NPO法人まちのエキスパネット
まちづくり、子育て支援、障がい者福祉などの分野で、地域の人材を発掘。

けあらーずサークル・てとりん
認知症などの要介護者を持つ家族が、互いに共感し合い介護の情報を交換できる場や家族介護者の居場所づくりを実施。

岩成台西地区社会福祉協議会
地域の福祉力を高めるため、防災活動の研修や子育て支援サロンなどを実施。

NPO法人ワーカーズかすがい
住み慣れた地域で、いつまでも暮らし続けられるように集いの場の提供と福祉相談を実施。

精神保健福祉ボランティア「かたつむり」
こころの病を持つ人たちのために、やすらぎ支援として居場所を提供。

春日井東部地域安全・安心センター
安全・安心なまちづくりを目指し、地域安全情報の提供やナンバープレート盗難防止ネジの紹介、取り付けを実施。

NPO法人高蔵寺ニュータウン再生市民会議
高蔵寺に暮らす人たちの住まいや暮らしの困りごと何でも相談、研修、懇談会などを実施。

NPO法人ギブアンドテイク春日井
買い物、通院、外出などの生活支援および傾聴や講演会などを実施。

NPO法人ワーカーズコープ
日常の困り事を助け合うネットワークをつくるため、清掃などの生活支援技術の講座を開設。

まちが形成されてから40年。
他地区に比べ少子高齢化の進行が顕著である「高蔵寺ニュータウン」では、今まさに新たなまちづくりの局面を迎えています。

「ほっとステーション」は、「高蔵寺ニュータウン」が将来にわたり暮らしやすいまちであり続けるために、住民と春日井市が何度も協議を重ねつくりあげた施設です。

この取り組みの成功が、日本の抱える共通課題「少子高齢化」に対応したまちづくりとして「答え」のひとつにならないものか。
大いに期待するところです。
  

Posted by 日比たけまさ at 17:18Comments(0)TrackBack(0)支援者
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