2011年10月07日

公営企業会計決算特別委員会

本日は公営企業会計決算特別委員会に出席しました。

愛知県議会の決算委員会は一般会計と公営企業会計の2つに分かれ、毎年行われます。
すなわち4年の任期中では、8つの決算委員会が設けられることになり、議員はどこか1回決算委員会にあたる形になっています。
今回、私が務めることになった愛知県の公営企業会計は、「県立病院事業会計」、「水道事業会計」、「工業用水事業会計」、「内陸用地造成事業会計」、「臨海用地造成事業会計」の5つとなっています。

ここで、もう少し公営企業(会計)について説明します。
一般の行政、すなわち「警察」、「消防」、「学校」、「道路」等はインフラを満たす活動そのものでありかつその効果を特定の個人が享受するわけではないため、これらの運営にかかる費用については、個々の支出に関係なく一括税金という形で納めていただいています。
その一方で、サービスを提供する事業かつ効果が享受する人によって大きく異なるものについては、サービスを受ける人が費用を負担してもらうことが望ましいと考えられます。従って、このような事業は一般の会計と切り離し、特別会計として独立の経営を行うことにしており、これを公営企業会計といいます。(とはいっても、一部一般会計から繰り入れをして収入に充てています)

本日は各事業を所管する病院事業庁および企業庁からの決算概要説明と監査委員からの審査意見概要説明を受けました。
詳細な質疑については、別途あらためて行われますので、それまでの間に内容をしっかり理解して、委員会に臨みたいと思います。
  

Posted by 日比たけまさ at 22:55Comments(0)TrackBack(0)支援者
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