2012年03月02日

県議会傍聴(インターン生 旭和将)

今週は、愛知県庁で一般質問の議会傍聴をしてきました。

このインターンをしていなかったら、絶対行かないと思うので、とてもいい経験ができました。
多くの県会議員の質問を直に見ることができて、政治がぐっと身近に感じられるようになりました。
ただ、決まりきったやり取りだったので、少しくらいはアドリブを効かせて、もう少し白熱したものが見たいと思いました。

水曜日から金曜日まで3日間連続で正直しんどかったですが、県全体の問題から、地域の問題まで知ることができ、大変勉強になりました。
県の雇用・医療・教育問題から、今年の4月1日から始まる東三河県庁までありました。

日比議員は、県民幸福度の向上と大規模住宅団地の再生について、質問をしました。
河合議員の“知多娘”というキャラクターを利用した若年者の就業支援や、天野議員の教育におけるICTの利用は、興味深かったです。

私が、その中で一番関心をもったのは、市川議員が質問した「あいち医療通訳システム」です。
今まで、外国人の医療は考えたことがなかったので、とても新鮮でした。
どうしても医療というと、“日本人のための”医療と思ってしまっていたので、違う見方を持つことができて、自分の考え方の狭さに気付かされました。

このグローバル化の中で、外国人問題は避けて通れません。
特に、医療は命に関わるわけなので、治療がスムーズに行われるためにも通訳システムは必須です。
ポルトガル語・スペイン語・中国語・英語による通訳が行われているそうです。
ただ通訳ができるだけでなく、倫理観の習得も必要です。通訳者の養成は、大変だとは思いますが、解決すべき問題の一つと感じました。
  

Posted by 日比たけまさ at 20:10Comments(0)TrackBack(0)支援者
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