2011年12月14日

中国研修生

独立行政法人国際協力機構(JICA)が主催する「青年研修事業」に参加している中国研修員グループと意見交換会をしました。

研修参加者は20代、30代の若手15人で、多くは中国の将来を背負って立つであろうエリートばかりでした。

時間が短く、多くを語れなかったのが非常に残念でしたが、研修に参加した意義や日本の印象を聞くと、
「経済成長の過程で中国が抱える課題の解決にあたっては、日本が過去に乗り越えてきた課題が非常に参考になる」、
「日本の技術の高さ、物事を進める際の緻密さが素晴らしい」、
「都市部と農村部の格差がないことが日本と中国の大きな違い」、
「ゴミがきれいに整備され街が非常にきれい」等、
各々の視点で日本に学ぶべき点が多くあるようでした。

私も今から3年前、労働組合の海外研修(アメリカ)に参加した経験がありますが、そこで得た経験は今の自分を形成するひとつの要素になっています。

やはり「現地、現物、現実」という三現主義は大切です。
理解がより一層深まるだけでなく、自身にとっての財産になります。

彼らがそれぞれの持ち場で、今回得た経験を発揮してもらうことを祈りつつ、私自身もこれまでに得られた知識や経験を発揮できるよう努めてまいりたいと思います。
  

Posted by 日比たけまさ at 17:16Comments(0)TrackBack(0)支援者
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走ることは嫌いではありません。何事も「ひび挑戦!」で走りつづけます。
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