2011年08月23日
6次産業化(農商工連携)その1
「6次産業化」という言葉、ご存知でしょうか?
昔、社会の授業で第一次産業(農林水産業)、第二次産業(工業)、第三次産業(サービス業)と習いましたが、今は、この組み合わせ 1×2×3=6次産業化の推進を図っています。
一言でいうと、農作物等を加工し(付加価値をつけ)、販売網を整備することで、農林漁業の振興を図り、食糧自給率の向上を目指す取り組みです。
ちなみに6次産業化と農商工連携はほぼ同様の施策ですが、違いを簡単に示すと、
6次産業化:農作物等の生産から加工、販売まで通常1社が行う。農林水産省の管轄。
農商工連携:農作物等の生産者と加工者あるいは販売者が別の組織でお互いが連携をとって事業を成す。経済産業省と農林水産省が管轄。
となります。
愛知県はものづくり王国として30年以上にわたり工業生産額全国1位ですが、実は農業産出額も常にトップクラス(ここ数年は5~7位)の農業県でもあります。
こうした実態を踏まえ、愛知県内の新たな事業の創出や産業活性化を図るべく、6次産業化あるいは農商工連携の事例研究として、内閣府沖縄総合事務局へ調査に伺いました。
もちろん、愛知県内にも同様の取り組みがありますが、県として今一つ熱の入った取り組みがなされていないと感じられています。
今回の調査で判明した点は、この事業は国が主体で、沖縄の場合は沖縄県のみを管理する国の組織(=内閣府沖縄総合事務局)が、事業をリードしているということでした。
県の産業活性化施策につなげるためにも、県がこの事業にもっとかかわることができないのか?
今後の検討課題ができました。
昔、社会の授業で第一次産業(農林水産業)、第二次産業(工業)、第三次産業(サービス業)と習いましたが、今は、この組み合わせ 1×2×3=6次産業化の推進を図っています。
一言でいうと、農作物等を加工し(付加価値をつけ)、販売網を整備することで、農林漁業の振興を図り、食糧自給率の向上を目指す取り組みです。
ちなみに6次産業化と農商工連携はほぼ同様の施策ですが、違いを簡単に示すと、
6次産業化:農作物等の生産から加工、販売まで通常1社が行う。農林水産省の管轄。
農商工連携:農作物等の生産者と加工者あるいは販売者が別の組織でお互いが連携をとって事業を成す。経済産業省と農林水産省が管轄。
となります。
愛知県はものづくり王国として30年以上にわたり工業生産額全国1位ですが、実は農業産出額も常にトップクラス(ここ数年は5~7位)の農業県でもあります。
こうした実態を踏まえ、愛知県内の新たな事業の創出や産業活性化を図るべく、6次産業化あるいは農商工連携の事例研究として、内閣府沖縄総合事務局へ調査に伺いました。
もちろん、愛知県内にも同様の取り組みがありますが、県として今一つ熱の入った取り組みがなされていないと感じられています。
今回の調査で判明した点は、この事業は国が主体で、沖縄の場合は沖縄県のみを管理する国の組織(=内閣府沖縄総合事務局)が、事業をリードしているということでした。
県の産業活性化施策につなげるためにも、県がこの事業にもっとかかわることができないのか?
今後の検討課題ができました。