2011年08月31日

不登校児童への対応

本日開催された教育文化・福祉対策特別委員会にて、来春名古屋市に開校が予定されている「私立星槎(せいさ)名古屋中学校」の概要について、横浜市にある星槎中学校・高等学校の金子校長先生および開設準備室長の水野氏をお招きし、お話を伺いました。

タイミングよく今朝の朝刊に、愛知県の不登校児童数の実態に関する記事が取り上げられておりました。
記事によると、スクールカウンセラーの配置を始め、各種施策の効果として不登校児童数が減少したとあります。
非常にいい方向に進みつつありますが、それでも依然多くの不登校者が存在することも事実です。

星槎中学校は発達障害や不登校等、さまざまな特性を持つ子供たち一人ひとりのニーズに沿って指導し、集団活動の中で自信を取り戻し、自立への基盤となる力を養うことを目標とした学校だそうです。

県や市が行うスクールカウンセラーや子供適応相談センターによる不登校児童の削減をより進めるとともに、どうしても従来の学校に戻れない子供たちへの選択肢を増やす意味で、こうした学校の創設も必要ではないかと感じました。

私立校ということで、学費の問題はどうしても出てきます。
助成金も含め行政としてのフォローが大切であると感じました。  

Posted by 日比たけまさ at 21:25Comments(0)TrackBack(0)支援者
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