2012年05月20日
北原茂美医師講演会
医療法人社団KNI理事長 北原茂美先生の講演があると聞いて、名古屋大学に行ってきました。
北原先生は、東京八王子市にある北原国際病院(主に脳神経外科)の先生です。
先生は医療を「総合生活産業」と考えられ、私たちがイメージする「病院」という枠を大きく超えた取り組みを展開されています。
実は、3月末に内閣府や厚生労働省、警察庁、神奈川県等、同僚議員たちとテーマを持ち寄って東京に行ってきました。
その訪問先に1つに「北原国際病院」もありました。
この時のテーマは「医療のまちづくり」事業
北原先生は、「総合生活産業」である医療を通じて八王子を拠点とした参加型まちづくり事業を進めています。
具体的には、
・安全・安心な「食」=農業☓医療の視点からのファーム事業
・地域の方にボランティアスタッフとなっていただきその対価として地域通貨を支給。自身の治療の際に使用していただく地域通貨「はびるす」事業。
・障害を持たれた方の再就職支援事業 Jobドック
・飲食店や一般の方を対象としたセミナーやイベント事業
等々
訪問した際は北原先生との日程が折り合わず、職員の方に事業概要を説明いただきました。
しかし、従来の概念を超えた数々の取り組みがとても印象強く残りました。
その北原先生が、今回名古屋大学で講演されるという知らせを聞き、これは聞かねば!!と参加したのです。
講演は約3時間。休憩なしで行われましたが、医療費抑制の是非、皆保険制度の検証、医療の産業化、海外進出・・・
次から次へと興味深い話が展開され、あっという間に講演が終わってしまいました。
少子高齢化が進展する中で、これからの医療は非常に重要な要素です。
幅広い視点から問題を考える機会をいただき、大変有意義な時間を過ごすことができました。
北原先生は、東京八王子市にある北原国際病院(主に脳神経外科)の先生です。
先生は医療を「総合生活産業」と考えられ、私たちがイメージする「病院」という枠を大きく超えた取り組みを展開されています。
実は、3月末に内閣府や厚生労働省、警察庁、神奈川県等、同僚議員たちとテーマを持ち寄って東京に行ってきました。
その訪問先に1つに「北原国際病院」もありました。
この時のテーマは「医療のまちづくり」事業
北原先生は、「総合生活産業」である医療を通じて八王子を拠点とした参加型まちづくり事業を進めています。
具体的には、
・安全・安心な「食」=農業☓医療の視点からのファーム事業
・地域の方にボランティアスタッフとなっていただきその対価として地域通貨を支給。自身の治療の際に使用していただく地域通貨「はびるす」事業。
・障害を持たれた方の再就職支援事業 Jobドック
・飲食店や一般の方を対象としたセミナーやイベント事業
等々
訪問した際は北原先生との日程が折り合わず、職員の方に事業概要を説明いただきました。
しかし、従来の概念を超えた数々の取り組みがとても印象強く残りました。
その北原先生が、今回名古屋大学で講演されるという知らせを聞き、これは聞かねば!!と参加したのです。
講演は約3時間。休憩なしで行われましたが、医療費抑制の是非、皆保険制度の検証、医療の産業化、海外進出・・・
次から次へと興味深い話が展開され、あっという間に講演が終わってしまいました。
少子高齢化が進展する中で、これからの医療は非常に重要な要素です。
幅広い視点から問題を考える機会をいただき、大変有意義な時間を過ごすことができました。