2012年05月23日
災害廃棄物受入れにかかる検討調査についての決議
本日、臨時議会にて4月9日に大村知事が議会の議決を経ずに「がれき受入れの調査費」を決定した専決処分を承認し、さらに「受入れにかかる検討調査についての決議」を議会側から提案し全員一致で採決されました。
震災で発生したがれきは通常の一般廃棄物の排出量の十数年分に該当し、被災地の復旧・復興に向け大きな妨げになっていることは明らかです。
(被災地で処理すべきというご意見はあろうと思います。しかしながら、現時点で岩手、宮城両県から240万トンのがれきを広域処理してほしいと強く要請されているのであれば、そのことを真摯に受け止める必要があると思います。)
日本人として、「復興に少しでも協力したい」という思いを強く持っているのはみなさん同じだと思います。
であれば、議会がすべきことは「いかに県民のみなさまの安心・安全を確保するか。そして不安をとり除くか。」です。
私たちは決議書にて
・受入れ基準の設定にあたっては、県民のみなさまのご理解を得られるよう安心・安全な値とし、できるだけ早く明らかにすること
・情報開示を徹底し、みなさまの不安を取り除くこと
・風評被害を生じさせないよう万全の対策をとること
・国の責任および財政負担を明らかにすること
等を県に強く要望しました。
被災地の復旧・復興そしてみなさまの不安を取り除き、ご理解が得られるよう、努めてまいります。
よろしくお願いします。
震災で発生したがれきは通常の一般廃棄物の排出量の十数年分に該当し、被災地の復旧・復興に向け大きな妨げになっていることは明らかです。
(被災地で処理すべきというご意見はあろうと思います。しかしながら、現時点で岩手、宮城両県から240万トンのがれきを広域処理してほしいと強く要請されているのであれば、そのことを真摯に受け止める必要があると思います。)
日本人として、「復興に少しでも協力したい」という思いを強く持っているのはみなさん同じだと思います。
であれば、議会がすべきことは「いかに県民のみなさまの安心・安全を確保するか。そして不安をとり除くか。」です。
私たちは決議書にて
・受入れ基準の設定にあたっては、県民のみなさまのご理解を得られるよう安心・安全な値とし、できるだけ早く明らかにすること
・情報開示を徹底し、みなさまの不安を取り除くこと
・風評被害を生じさせないよう万全の対策をとること
・国の責任および財政負担を明らかにすること
等を県に強く要望しました。
被災地の復旧・復興そしてみなさまの不安を取り除き、ご理解が得られるよう、努めてまいります。
よろしくお願いします。