2011年09月21日

台風15号

昨日の豪雨により、東海地方各地で甚大な被害が出ました。
地元春日井市でも避難勧告約9万人、河川の越水、床上床下浸水、冠水、電話回線不通等、終日大混乱になりました。
いつも駅立ちする高蔵寺駅の地下通路が浸水する映像が全国ニュースで頻繁に放映され、たくさんの方にご心配をいただきました。
私も議会を終え、名古屋市内から戻る際に庄内川を横断しましたが、今まで見たこともないような川の荒れっぷりに正直恐怖を覚えました。
春日井市では以前から、この庄内川を始め市内を流れる内津川、地蔵川、八田川といった庄内川水系の雨水対策が大きな課題となっておりました。
今回の水害はまさしくこの懸案事項が露呈される形となり、早急な対策が必要です。
しかし、ハード面の対策にはお金と時間がかかり、また自然の猛威に対して限界もあります。
今回、多くの避難勧告、指示が出されましたが、避難者数は少なく、知らなかった人も多数いたと聞く一方で、道路の大渋滞等、町中いたるところで混乱も起きました。
災害はケースバイケースであり、型にはまった対応がとりにくいことは確かですが、こうした経験を無駄にすることなく、私たち一人ひとりがある程度冷静な対応を取れるよう、災害教育の充実が求められていると感じました。  

Posted by 日比たけまさ at 22:02Comments(0)TrackBack(0)支援者
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